Archive for the ‘アスペルガーとADHD’ Category
【コラム】アスペルガーとADHD5 ADHDを持つ相手と離婚したい
1 ADHDとは
(1)症状
ADHDとは、不注意、多動性、衝動性の3つの症状がみられる発達障害のことです。人によって現れ方が異なり、多動性衝動性優勢型、不注意優勢型、混合型のタイプがみられます。
(2)原因
ADHDの原因はまだ正確には解明されていませんが、先天的な脳の機能障害によるもので、しつけや育て方の問題ではないという考えが主流になっています。
(3)治療
アスペルガー症候群同様、原因を根治するのは難しく、対人関係能力や社会性を身につけるための心理社会的療法と、行動のコントロールをしやすくする薬物療法を組み合わせた治療が行われます。
2 配偶者がADHDだったら
配偶者がADHDの場合、本人に悪気はないのですが、約束を守ることができなかったり、会話をしていても話を遮って自分の言いたいことだけを言ってしまったりすることがあります。また、金銭の管理が苦手で、散財してしまうこともあります。他には、衝動が抑えられないことからよく考えずに思ったことをストレートに伝えてしまったり、突然相談もなく高額な買い物をしてしまったりすることもあります。
はじめは配偶者を理解して支えようと思っていても、長い間こういった状況が続くと、心身ともに疲れてしまい、次第に追い詰められてしまうことも少なくありません。
夫婦で支え合えるのが一番ですが、配偶者のためにも自分自身のためにも早めに専門家に相談するようにしましょう。
3 ADHDを理由に離婚できるか
(1)協議離婚・調停離婚
協議離婚の場合は、夫婦で話し合い、離婚に合意ができればすぐに手続きをすることが可能です。
協議離婚の合意ができず、なかなか話が進まない場合は、家庭裁判所に調停の申し立てをし、調停委員の関与のもと、夫婦で話し合いをすることになります。調停を通じてお互い合意ができれば離婚することができます。
(2)裁判離婚
裁判離婚とは、協議離婚、調停離婚いずれも成立しなかった場合に、訴訟を起こし、裁判所の判決により離婚するものになります。離婚裁判を起こすには、民法で認められている離婚の理由(「法的離婚事由」)が必要になります。
(3)「強度の精神病にかかり回復の見込みがない」に該当するか
法定離婚事由の一つに、民法第770条第1項第4号「強度の精神病にかかり回復の見込みがない場合」というものがあります。ここで「強度の精神病にかかり回復の見込みがない」とは、夫婦生活に必要な協力や扶助といった義務が果たせない状態を指します。
配偶者がADHDであることが、この条項に該当するかどうかですが、アスペルガー症候群の場合同様、ADHDであることだけでは、ここには該当せず離婚の理由とすることは難しいでしょう。
(4)「婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当するか
前述のように、ADHDであるということだけでは、民法第770条第1項第4号には該当しない可能性が高いですが、症状やこれまでのエピソード等、様々な要素を検討し、民法第770条第1項第5号の「その他婚姻を継続し難い重大な理由」により離婚できる可能性があります。
4 まとめ
配偶者がADHDで、婚姻生活を続けるのが難しいとお考えの場合は、精神的に追い詰められてしまう前に、できるだけ早く、当事務所にご相談ください。
もし当事者同士で離婚について合意できず、離婚裁判になった場合でも、具体的な1つ1つのエピソードや、障害以外の事情も考慮することにより、離婚が認められる可能性もあります。
茨城県全域に対応している当事務所には、発達障害等にも精通している経験豊富な弁護士が数多く所属しています。お困りのことがあれば、一人で悩まずに、ぜひ当事務所にご連絡ください。
【コラム】アスペルガーとADHD4 アスペルガー症候群の相手と離婚したい
1 アスペルガー症候群とは
(1)症状
アスペルガー症候群には、(1)社会的に適切に振る舞うことが難しい、(2)円滑なコミュニケーションが難しい、(3)こだわりが強く、柔軟な対応が難しいという3つの症状があります。
(2)原因
アスペルガー症候群の原因は解明されていませんが、先天的な脳の機能障害が原因であると考えられています。また、症状や障害の程度も個人差が大きく、原因は一つではなく、様々な原因が絡み合って症状が出ていると考えられます。
(3)治療
根治が期待できる画期的な治療方法はありませんが、社会生活がうまくいくことをサポートするような心理療法やストレスケアに効果のある薬物療法を取り入れて治療を進めていきます。
2 配偶者がアスペルガー症候群だったら
配偶者がアスペルガー症候群の場合、コミュニケーションを円滑にすることができないため、言葉どおりに物事を受け止めてしまったり、不適切な言葉を使って相手を傷つけてしまったりすることがあります。
また、相手の気持ちを読み取って、理解し寄り添った対応をすることも難しいため、相手としては「自分を理解してくれていない」と感じることもあります。
もちろん、夫婦で支え合って病気と向き合っていけるのが一番ですが、このような状況が長く続くと、支える側も心身が不調になることが多くあります。追い詰められて深刻な状況になる前に離婚をお考えの場合は、早めに専門家に相談するようにしましょう。
3 アスペルガー症候群を理由に離婚できるか
(1)協議離婚・調停離婚
協議離婚の場合は、夫婦で話し合い、離婚に合意ができればすぐに手続きをすることが可能です。
協議離婚の合意ができず、なかなか話が進まない場合は、家庭裁判所に調停の申し立てをし、調停委員の関与のもと、夫婦で話し合いをすることになります。調停を通じてお互い合意ができれば離婚することができます。
(2)裁判離婚
裁判離婚とは、協議離婚、調停離婚いずれも成立しなかった場合に、訴訟を起こし、裁判所の判決により離婚するものになります。離婚裁判を起こすには、民法で認められている離婚の理由(「法的離婚事由」)が必要になります。
(3)「強度の精神病にかかり回復の見込みがない」に該当するか
まず、基本的には、夫婦であればお互いに扶け合いながら夫婦生活を維持する責任と義務がありますので、配偶者が病気になってしまったからといって一方的に離婚を申し立てることはできません。ただし、配偶者が強度の精神病にかかってしまい回復が見込めない場合には、民法第770条第1項第4号による離婚を申し立てることができます。
では、配偶者がアスペルガー症候群であることが、この条項に該当するかどうかですが、アスペルガー症候群であることだけでは、ここには該当せず離婚の理由とすることは難しいと思われます。
(4)「婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当するか
前述のように、アスペルガー症候群であるということだけでは、民法第770条第1項第4号には該当しない可能性が高いですが、症状やこれまでのエピソード等、様々な要素を検討し、民法第770条第1項第5号の「その他婚姻を継続し難い重大な理由」により離婚できる可能性があります。
4 まとめ
以上のとおり、配偶者との離婚についての合意が無い限り、アスペルガー症候群だからといって、直ちに離婚が認められるわけではありません。
そのため、配偶者がアスペルガー症候群であることを理由に離婚を考える場合には、専門家である弁護士に相談し、離婚請求が認められる見込みがあるかどうか、離婚を認めてもらうにはどのようにすればよいかなどの点についてアドバイスをもらうのが良いでしょう。
茨城県全域に対応している当事務所には、経験豊富な弁護士が数多く所属しています。お困りのことがあれば、ぜひ一度当事務所にご連絡ください。
【コラム】アスペルガーとADHD3 夫もしくは妻がADHD?
1 ADHDとは
ADHDとは、先天性の障害であり、不注意、多動、衝動の症状が見られます。
ADHDの人は、注意力が散漫でミスが多かったり、じっとしているのが苦手でそわそわとした行動をとったり、思ったことをそのまま口にしたりします。また、うまくできない自分を責めたり、ひどく落ち込んだりしてますます悪循環に陥ることもあります。
治療で根本的に治るものでもないため、一番つらいのは本人かもしれませんが、それを支える側としてもつらいと感じることが多いのではないでしょうか。
2 子どもの頃の特徴
ADHDの子どもには以下のような特徴がみられます。
(1)不注意
- テスト等でのうっかりミスが多い
- ものをよく無くす、忘れ物が多い
- 興味のあることに集中しすぎる
- 切り替えがうまくできない
(2)多動
- 落ち着いて座っていることができない
- 集団で活動する際に話を聞くことができない
(3)衝動
- 好きなときに好きなことを話す
- 思ったとおりにならないと駄々をこねる
3 大人になってからの特徴
大人になってからみられる特徴としては以下のようなものがあります。
(1)不注意
- 提出物等の期限を守れない
- ケアレスミスを何度も繰り返えす
- ものを無くす
(2)多動
- すぐに気が散る、仕事に集中できない
- 順序立てて仕事をすることができない
- 複数の業務がある場合、どこから手を付けてよいかわからなくなる
(3)衝動
- 思ったことをすぐに発言してしまう
- 他の人が話していても遮って話し始めてしまう
- 作業中、他に気になることがあるそちらに集中してしまう
- 怒りがうまく抑えられない
- 少しのミスでも他のことが手につかなくなるくらい落ち込む
4 結婚生活で問題になりがちなこと
(1)不注意
ADHDの人は、注意深く相手の話を聞くことが難しいため、相手の話を十分に聞かずに、自分の意見だけを押し通してしまうことがあります。また、約束した日や記念日を忘れてしまい、相手に悲しい思いをさせてしまうこともあります。
他には、お金の管理が苦手だったり、家事育児を段取り良く行うことが難しかったりします。
(2)多動
ADHDの人は、自分の思ったことを早口でまくしたてたり、相手の言うことに耳を傾けなかったりしまう。ゆったり落ち着いて会話を楽しむような場面でも、貧乏ゆすりがやめられなかったり、そわそわと落ち着かない素振りを見せたりします。また、一つの仕事が長続きせず、相手を心配させてしまうこともあります。
(3)衝動
ADHDの人は、その場限りの思いつきの発言や提案をして、相手を傷つけてしまうことがあります。また、思ったことを直接的な言葉で伝えて、相手に嫌な思いをさせてしまうこともあります。また衝動が抑えられないため、高額な買い物や契約を独断でしてしまうことがあります。
5 ADHDの原因
ADHDの確たる原因はまた解明されておらず、現在も研究や議論がなされていますが、生まれつき脳に何等かの機能障害があることが原因であるとされています。さらに、脳の中でも前頭前野(大脳の機能)のバランスが崩れていることにより、脳のネットワークが乱れているとも考えられています。
また、遺伝的要素や胎児期に受ける環境的悪影響も関係するという考えもあります。
いずれにせよ、以前言われていたように、「親のしつけが悪い」「育て方に問題がある」ということが直接的な原因ではないと考えられています。
6 まとめ
ADHDについては、まだわからないことも多いため、まわりから理解されにくく、本人はもちろん、本人を支える側としても辛いことが多いかもしれません。
ADHDは、療育や教育といった心理・社会的アプローチや薬物療法などの医療的なアプローチによって症状を軽減することができます。ですが、その場合であっても、本人も支える側も大変で、時には離婚を考えてしまうことがあるかもしれません。
そのようなときは一人で抱え込まずに、専門家にご相談ください。茨城県全域に対応している当事務所は、経験豊富な弁護士が多数在籍しておりますし、必要に応じて各種専門家と連携をとることも可能です。ぜひ一度ご連絡ください。
【コラム】アスペルガーとADHD2 夫もしくは妻がアスペルガー症候群?
1 アスペルガー症候群について
アスペルガー症候群とは、脳の前頭葉の下前頭回などの社会的な活動をするための部分に機能障害があるものをいいます。
症状としては「コミュニケーションの問題」「対人関係の障害」「限定された物事への興味やこだわり」の3つがあります。
夫もしくは妻がアスペルガー症候群またはその可能性がある場合、本人はもちろん、支える側にとっても苦労が多く大変な思いをされている方も多いと思います。
2 子どもの頃の特徴
アスペルガー症候群の子どもの特徴には以下のようなものがあります。
- 想像力が乏しい
- コミュニケーションを取ることが苦手(相手の目を見て話すことができない、会話がかみ合わない、抑揚がない)
- 運動が苦手
- 手順にこだわる
- 相手の気持ちが分からない
- 特定のものに対して強い関心を示す
- 数字や描画について独特な才能を持っている場合がある
3 大人になってからの特徴
アスペルガー症候群は子どもの間には気づかず、大人になってから気づくこともあります。以下の大人になってからの特徴になります。
(1)社会的に適切にふるまうことが難しい
- 相手との距離感がうまくつかめない
- 相手の気持ちを察することができず不適切な発言をしてしまう
(2)コミュニケーションを円滑にとることが難しい
- 質問にうまく答えられない
- 冗談が通じない
(3)こだわりが強く、柔軟にものごとを捉えることが難しい
- 物事の優先順位がつけられない
- 自分の興味のあることにはのめり込む
4 結婚生活で問題になりがちなこと
(1)相手の気持ちを察することが難しい
円満な夫婦生活を送るためには、言葉でのコミュニケーションに限られず、相手の表情を見て感情を汲みながら、相手に配慮してコミュニケーションをとることが必要になります。
相手が発言する際の声のトーンや口調から相手の喜怒哀楽までを察したりすることが、アスペルガー症候群の人には難しかったりします。
(2)不適切な表現や言動で相手を傷つけてしまうことがある
アスペルガー症候群の人は、自分の思ったことをその場面や状況に関係なく発してしまうことがあります。
そのため、本人は悪気がなくても相手を傷つけてしまうことがあります。また、傷ついている相手を見ても、どうして相手がそのような気持ちになっているのかが理解できずに悩んでしまうこともあります。
(3)言葉どおりに受け取ってしまい夫婦の関係に支障が出る
相手の言葉の裏を理解することが難しいため、なんでも言葉どおりに受け取ってしまい、配慮に欠けた言動や行動に出てしまったり、相手が本当は望んでいないことをしてしまったりすることがあります。
5 アスペルガー症候群の原因
アスペルガー症候群の原因はまだ特定されていませんが、多くの遺伝的な要因が複雑に関与して起こる、先天性の脳の機能障害が原因と考えられています。胎内環境や周産期のトラブルなども、関係している可能性があるとも考えられています。
原因を根本的に治療することは難しいですが、本人の努力と周りの支援、医師による治療によって症状を軽減していくことは可能です。
6 まとめ
前述のように、治療により症状を軽減していくことは可能ですが、本人の努力と周りの支援が不可欠になります。
夫婦で支え合って病気と向かい合えることが理想ですが、現実は厳しく、支える側としては疲弊してしまい、離婚を考えることもあるかもしれません。そんなときは一人で悩まずに専門家にご相談ください。
茨城県全域に対応している当事務所は、経験豊富な弁護士が多数在籍しておりますし、必要に応じて各種専門家と連携をとることも可能です。ぜひ一度ご連絡ください。
【コラム】アスペルガーとADHD1 配偶者がアスペルガー症候群?ADHD?
配偶者がアスペルガー症候群である、またはADHDである、ということで、夫婦間でご苦労を抱えていたり、またはそのような診断を受けてはいないものの、配偶者の様子にどことなく気になる点がある、おかしいと感じる行動がある、と悩んでいたりする方は多いのではないでしょうか。
ここでは、アスペルガー症候群とADHDについて説明いたします。
1 アスペルガー症候群とは
自閉症スペクトラムの中にカテゴライズされるアスペルガー症候群とは、先天的な脳の機能障害です。
アスペルガー症候群の人は、職場でのコミュニケーションや人間関係に難しさを感じたり、興味や関心の幅がせまく、特定の対象に強いこだわりを見せたりすることがあります。
また、日常生活がパターン化しやすかったり、五感が非常に敏感(またはその逆)だったりします。
(1)具体的な特徴
① チーム・グループでの業務が苦手
アスペルガー症候群の人は、集団の中で行動することが苦手な場合が多いので、職場や町内会等の活動で適切な距離感を持ちながら行動することが難しいことがあります。
チームの中で自分がどう動けばよいかが把握できないまま、自分が良いと思ったことを行動に移してしまい、「空気が読めない」と思われてしまうこともしばしばです。
② 伝えたいことが伝わらない
アスペルガー症候群の人は、職場での業務の指示を誤って理解したり、伝えるべきことがうまく伝えらなかったりします。
ビジネスの場では、言われたことを瞬時に理解して返答しなくてはならないような場面もありますが、なかなか理解のスピードが追い付かなかったり、相手の気持ちに沿った返答をすることが難しかったりして苦労することがあります。
③ 自己流で物事を進めてしまう
アスペルガー症候群の人は、特定の物事にこだわる傾向があるので、業務上マニュアル通りに進めなくてはならないものであっても、自分が気になるところがあるとそこにだけ注力してしまうことがあります。
(2)診断
アスペルガー症候群の診断は、医師が行います。
インターネットでもセルフチェックテスト等を行うことができますが、不安があれば病院を受診するようにしましょう。
医師による問診、これまでの経緯、日常生活で困っていること等の確認後に心理的検査や生理的検査が行われることになります。
2 ADHDとは
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は不注意、多動性、衝動性の3つの症状がみられる発達障害のことです。行動へのあらわれ方は人それぞれですが、日常のコミュニケーションに支障をきたすことがあり、職場での業務に問題が生じることもあります。
(1)具体的な特徴
① ミスが多い
ADHDの人は、仕事に必要なことを忘れたり、ケアレスミスが多かったりします。
また、期日管理が難しく、提出物が締め切りまでに提出できないこともあります。
② 落ち着きがなく見える
ADHDの人は、指先で机をトントン叩く癖や貧乏ゆすりがやめられないことがあります。
また、会議中であっても集中することができず、そわそわと落ち着かない素振りを見せることがあります。
③ 自分が抑えられない
ADHDの人は、会議中に不用意な発言をしてしまったり、みんなで物事を進めるべき場面でも、自分が良いと判断したことは物事を他人の意見を聞かずに進めてしまったりすることがあります。
(2)診断
ADHDかどうかについての診断も、医師が行います。
まずは問診から始まりますので、受診する前に、日常生活で困っていることや悩んでいることなどをまとめておくとよいでしょう。
問診後は、心理的検査や生理的検査が行われることになります。
3 まとめ
配偶者がアスペルガー症候群またはADHDである場合やそれらが疑われる場合、症状が出ている本人も苦しいですが、それを支える側もまた苦労が絶えないでしょう。
配偶者の症状が重篤な場合、離婚についても考えることがあるかもしれません。そのようなときは、夫婦の問題だから、と一人で抱えこまずに専門家に相談するようにしましょう。第三者が間に立って話をすることで、解決策が見えてくることもあります。
当事務所は茨城県全域に渡ってサービスを展開しており、経験豊富な弁護士がサポート致します。配偶者がアスペルガー症候群またはADHDで離婚をお考えの場合は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。