【解決事例】不貞した配偶者に対して離婚と慰謝料請求を認めさせたケース

これまで、当事務所で解決してきた事件についてご紹介いたします。

(ご留意事項)

  • 実際に担当した案件に基づいておりますが、掲載・解説の都合上、一部事情を抽象化しております。
  • あくまでも参考例であり、個別のケースによって解決内容や方針は異なります。結果をお約束するものではないことを予めご了承ください。

 

【相談者】

 不貞をした配偶者と離婚・慰謝料請求をしたい方

 

【相談前】

結婚後まもなく配偶者が別居し、離婚調停を申し立ててきました。調停中に配偶者側が不貞相手との間で子をもうけたことを知り、驚いてご相談にお越しになりました。

 

【相談後】

嫡出否認調停を申立て、DNA鑑定の結果、配偶者と不貞相手との子であることが判明しました。

また、依頼者からの慰謝料等の請求に対し、相手方配偶者は、当初は支払いを拒んでいましたが、交渉を継続した結果、条件付きで支払いに応じてもらうことで解決に至ることができました。

 

【弁護士からのコメント】

DNA鑑定によって不貞相手の子であることを明確にできたことが本件のポイントでした。

また、他方配偶者が解決金等の支払いを拒んでいるような場合であっても、①一括での支払いが難しいのであれば分割払いでの対応は可能か、②資力に不安があるのであれば担保する方法はないか(保証人や抵当権の設定等)、を検討することで、最終的には合意に至ることができるケースもあります。

離婚に至ることや、和解することが難しいのではないかと思われるケースであっても、すぐに諦めずに、まずは弁護士にご相談されることをおすすめします。

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