Posts Tagged ‘財産分与’

【解決事例】モラルハラスメントに苦しむ依頼者が面会交流と財産分与の問題を解決した事例

2024-09-01
ホーム » 財産分与
依頼者男性
年齢40代
争点面会交流、財産分与、慰謝料
結果子との面会交流の実現 財産分与等の金銭請求を大幅に減額する

相談前の状況

依頼者は40代の会社員男性です。彼は妻のモラルハラスメントにより強い精神的苦痛を受けていました。具体的には、妻からの度重なる言葉の暴力や侮辱的な態度が日常的に続いており、彼の精神状態は極めて悪化していました。それでも依頼者は子どものためを考え、できる限り離婚を避けようとしていましたが、妻が突然別居を開始したことで離婚を決意せざるを得なくなりました。

妻は、夫である依頼者の言動が離婚原因であると主張し、高額な財産分与や慰謝料を請求してきました。依頼者としては、子どもとの面会交流を実現しつつ、不当な財産分与や慰謝料の請求を何とかして軽減したいと考え、当事務所に相談に訪れました。

相談後の対応

ました。依頼者が保存していたメールやメッセージなどの証拠をもとに、妻のモラルハラスメントの具体的な実態を明らかにし、それを離婚原因として主張しました。

財産分与については、双方の財産関係を詳細に調査しました。不動産や有価証券などの評価額については、評価基準時から丁寧に検討し、妻の主張する高額な財産分与が不当であることを示すための資料を作成しました。

さらに、依頼者が子どもとの面会交流を希望していることから、面会交流の条件についても妻側と交渉を行いました。子どもの福祉を最優先に考え、双方が納得できる形での面会交流の条件を調整しました。

結果として、婚姻関係破綻の原因が妻側にあることを認めさせることができ、依頼者に対する財産分与や慰謝料の請求を大幅に減額することができました。

また、依頼者が最も望んでいた子どもとの面会交流についても、具体的な条件を設定して実現することができました。これにより、依頼者は精神的にも安定し、子どもとの関係も良好に保つことができています。

担当弁護士のコメント

このケースでは、依頼者が抱えていた問題の多くが妻のモラルハラスメントに起因していることを明らかにするために、証拠の収集と詳細な分析が重要でした。依頼者が提供してくださった証拠が非常に有力であり、それを基にして妻の不当な主張を覆すことができました。

また、財産分与についても、単に金額を争うのではなく、評価基準や財産の詳細な内容を精査することで、公正な分与を実現しました。面会交流については、子どもの福祉を第一に考え、双方が納得できる形での解決を目指しました。

依頼者が子どもとの関係を維持しながら新たな生活を始められるようサポートできたことは、弁護士として非常に喜ばしいことです。今後も依頼者の立場に立ち、最善の結果を導くためのサポートを提供してまいります。


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【解決事例】長年のモラハラからの解放と親権の取得:財産分与・慰謝料の成功事例

2024-08-25
ホーム » 財産分与
依頼者女性
年齢40代
争点親権、財産分与、慰謝料
結果親権の取得 財産分与・慰謝料等の認容

相談前の状況

依頼者であるAさん(40代女性)は、長年にわたり夫からのモラルハラスメント(以下、モラハラ)に悩まされていました。夫は日常的に暴言を吐き、Aさんの人格を否定するような発言を繰り返していました。また、家庭内の決定権を独占し、Aさんの意見を尊重することはほとんどありませんでした。特に子どもの教育方針を巡っては対立が深まり、夫は自身の考えを押し付け、Aさんの意見を無視することが多々ありました。

耐えかねたAさんは別居を決意し、子どもと共に家を出ました。しかし、子どもの親権を巡って夫と対立することになります。夫は自分が親権を持つべきだと主張し、Aさんはそれに強く反発しました。両者の話し合いは平行線をたどり、解決の糸口は見えませんでした。

相談後の対応

Aさんは当事務所に相談を持ちかけました。私たちはまず、夫のモラハラの事実を丁寧に立証することから始めました。Aさんの同居時の生活状況を詳細に聞き取り、当時のメールやLINEのやり取り、写真などを証拠として集めました。これらの証拠は、夫のモラハラを示す重要な資料となりました。

親権の問題についても、Aさんが日常的に子どもの世話をしていたことや、子どもの意思を尊重する姿勢を示す証拠を集めました。さらに、子どもの生活環境がAさんと一緒にいる方が安定していることを証明するため、監護状況に関する詳細な資料を用意しました。

これらの証拠を基に、私たちは裁判でAさんの主張を強くアピールしました。夫のモラハラの実態が明らかになるにつれ、夫側の言動の問題点が浮き彫りになり、裁判所もAさんの主張に理解を示してくれるようになりました。

最終的に、裁判所はAさんに子どもの親権を認め、さらに夫に対する慰謝料を加味した金銭をAさんに支払うよう判断しました。

担当弁護士のコメント

この事例は、モラハラに苦しむ依頼者が適切な法的支援を受けることで、自身と子どもの権利を守ることができた成功例です。夫のモラハラは家庭内で長期間続いていたため、依頼者の証言だけではなく、当時のメールや写真などの客観的な証拠が重要な役割を果たしました。

また、親権争いにおいては、子どもの最善の利益を第一に考え、依頼者の日常的な監護状況や子どもの意思を重視した主張が効果を発揮しました。裁判所は子どもの安定した生活環境を維持することが最も重要であると判断し、依頼者に親権を認める判断をしました。

このような結果を得るためには、依頼者との密なコミュニケーションと丁寧な証拠収集が欠かせませんでした。

依頼者と二人三脚で対応することが、よりよい結果を導くためには必要となります。

今後も、依頼者が安心して新たな生活をスタートできるよう、全力でサポートしてまいります。


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【解決事例】婚姻費用、養育費、財産分与請求の大幅な減額ができた事例

2024-08-04
ホーム » 財産分与
依頼者男性
年齢30代
争点婚姻費用、養育費、財産分与、慰謝料
結果婚姻費用、養育費の減額 財産分与及び慰謝料の大幅な減額

相談前の状況

依頼者である30代の男性Aさんは、妻が出産後に実家に帰省したまま、夫婦間の連絡が途絶えるという事態に直面しました。

妻はその後も連絡を取ろうとせず、夫であるAさんの試みる話し合いの申し出も全て拒否されてしまいました。

その一方で、妻は高額な婚姻費用を主張し、さらにAさんと子供との面会も拒否するなど、Aさんにとっては非常に厳しい状況が続いていました。

このような状況の中で、Aさんは一人で問題を解決することが難しいと感じ、当事務所に相談に訪れました。

Aさんは、妻側からの高額な婚姻費用、養育費、財産分与および慰謝料の請求にどう退所したらよいのかを悩まれていました。

相談後の対応

当事務所に相談いただいた後、私たちはまずAさんの状況を詳しくヒアリングしました。その上で、法的な観点からどのような対策が可能かを検討しました。

妻側の請求内容は非常に高額であり、Aさんにとって負担が大きいものでしたが、冷静に対策を練る必要がありました。

まず、妻側の主張する高額な婚姻費用および養育費について、妻には稼働能力があることを立証するための証拠を集めました。妻はフルタイムで働くことができる状況にあり、一定の基礎収入が見込めるため、婚姻費用および養育費の減額が妥当であると主張しました。この主張を裏付けるための証拠資料や関連判例を整理し、調停の場で提示しました。

次に、財産分与については、妻側が主張する財産の中には、特有財産(夫婦の一方が婚姻前から所有していた財産や、婚姻中に相続・贈与により取得した財産)に関する解釈の誤りが含まれていました。私たちはその点を詳細に指摘し、財産分与の対象とならない部分を明確にすることで、大幅な減額を実現しました。

さらに、慰謝料についても、妻側の主張する根拠となる事実が存在しないことを証明するための証拠を提出しました。これにより、Aさんが慰謝料を支払う義務がないことを調停委員に認めさせることができました。

受任後の結果

私たちの一連の対応により、以下の結果を得ることができました。

  1. 高額な婚姻費用および養育費の減額
  2. 妻側の主張する財産分与の大幅な減額
  3. 慰謝料の支払義務が生じないことの認定

これらの結果により、Aさんの経済的負担を大幅に軽減することができました。また、子供との面会についても、適切な取り決めを行うことで、Aさんが子供との関係を維持するための環境を整えることができました。

担当弁護士のコメント

今回のケースは、妻側からの一方的な主張に対して、法的根拠に基づく反論をしっかりと行うことの重要性を再認識させるものでした。Aさんは当初、非常に厳しい状況に置かれていましたが、冷静に対応策を講じることで、最終的には自身に有利な結果を得ることができました。

離婚や夫婦間のトラブルは、感情的になりやすく、冷静な判断が難しい場合が少なくありません。

適切な解決のためには、離婚問題に詳しい専門家のアドバイスを受けながら対応することが重要です。

私たちは今後も依頼者の皆様の立場に立ち、最善の結果を追求してまいります。


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【動画】財産分与を有利に進めるための7つのポイント

2023-10-07

公開された動画

動画の詳細

離婚しようと考えた時、財産分与にも目を向ける必要があります。しかし、ほとんどの方は一体どのように財産分与をすれば良いか分からない場合が多いと思われます。

今回の動画では、財産分与とは何か、共有財産や特定財産といったそれぞれの財産の違い、評価方法や割合、時系列表の作成方法など、財産分与のやり方・考え方について弁護士が基礎から詳しく説明します。この動画を見ることで、財産分与の仕組みが分かり、有利に進めるためのポイントが分かります。

チャプター

視聴時間:約20分

  • 00:00:はじめに
  • 00:22:財産分与を有利に進める7つのポイント
  • 00:59:1 財産分与とは何か
  • 03:54:2 共有財産と特有財産の違い
  • 07:43:3 対象財産の確定方法
  • 10:16:4 財産の評価方法
  • 12:38:5 財産分与の割合
  • 14:32:6 財産一覧表の作成
  • 17:13:7 時系列表の作成
  • 19:04:おわりに

ご相談は「全国対応」いたします

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