慰謝料の算定は、①離婚原因となる個別の有責行為によって生じた精神的苦痛と、②離婚により配偶者の地位を失うことから生じた精神的苦痛の双方が総合的に考慮されます。 慰謝料の算定要素としては,主に以下の事項が挙げられます。 ①婚姻期間 ②支払側の資力 ③有責性 ④未成年の子の有無 ⑤慰謝料に関する解説はこちらをご覧ください 慰謝料の性質 慰謝料の算定要素 類型別慰謝料の金額 不貞行為とは 婚姻関係破綻後の不貞 婚姻関係破綻の認識